本読みの御託

2011年5月 5日 (木)

むい。

結局、気持ちばかり忙しく年度の切替を経て「大型連休」も終わり。
この2、3カ月、何かした、ってのは、どうにもこうにも中途半端で。
給与所得者である以上、どうしても仕事がメインになるわけだけど。
忙しそうにしてても時間ばっかり掛かって結果が出ない不甲斐なさ。
歳を重ねることで能力が落ちて行くのが目に見えるようで我ながらがっかりすることばかりだし、なぁんだ、偉そうに言っても相変わらずな有言不実行ぶりじゃん、と自虐に走っても詮無いので止めておく。

普段が普段なので、連休と言っても何かできるわけではない。
普段だって週に2日は休みなんだし。それで出来ないことは何日休みがあっても同じかもしれない。
それでも普段できないことを少しはした。
何のことは無い、本のまとめ読み。
それも積んである未読本ではなくて、既読本。
(もちろん最近新しく買ったのも読んだけどね。月末からだとそれ以外に10冊は読んだ、半分コミックスだけど。夜更かしできるし。)

本を「買う」からには、単に所有欲だけではない。
よく「一度読んだ本は二度と読まない」って言う人がいるけれど、気に入ったものは何度でも読みたい。読んでない本が何冊もあって、そっちが優先だろう、と解っててもつい手に取ってしまう。

なわけで、1シリーズ5冊を読んでしまった。一気に、と言っても出掛ける用事もあったので2日ほどかけて。
読み始めの切っ掛けは忘れてしまった。多分少しは片付けないと、と読み終わった本を本棚に納めに行って目に入ったんだろう。
読んだのは、ミステリ作家北村薫氏のデビュー作でもある「円紫さんシリーズ」。
文学部の女子大生《私》が日常の中に現れるいろいろな綻びに気付き、落語家・円紫さんの明晰な推理・助言で乗り越えて自らも成長していく、という、上質でちょっと硬質なミステリ連作(初出1989~1998年)。
北村薫と言うと「時の三部作」である「スキップ」「ターン」「リセット」が好きで、推理小説、謎解きと言うより、容赦ない残酷な時間の流れを淡々とではあるが前向きに受け入れて行く登場人物(大体は女性)の生き方への共感がその理由なわけではある。
で、北村薫作品を読むと、まず、自分は絶対かなわないことを痛感し、自分がモノカキになりたいとかちょっとでも思ってたことがとても恥ずかしくなる。
特に主人公(ひいては作家自身)が若かったりすると、ね。

しかしながら、やっぱり、自分にもまだ「表現したい何か」は残ってる。
生来の怠け者ゆえ、なかなか形にならないのだけれど。
そんなことを考えながら、もう連休が終わっちゃう。
無為無為。
だけど人生の黄昏にはまだ差しかかってはいない、はず。

とりあえず、今、ちょっと、どうしても書いておきたいネタがあるので、なんとか自分の尻を叩いてみます。(多分、コミケ向け、例の「獣神寄魂」絡みだとw)

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2010年10月19日 (火)

コレクター気質。

先だっての記事で「5年前」とか書いてましたが、なんとなくリンクする記憶が。

2005年。ちょうど5年前の10~11月に、こんな展覧会がありました。
その名も「ニッポン・ヴンダーカマー荒俣博の驚異宝物館」。
ヴンダーカマーって何?って方。私もそうでした。
まだ展覧会のHP↓が残ってますので、是非ご覧になってください。
http://www.wunderkammer.nua.jp/

まぁ、要するにオタクの源流です。
開催地が群馬だったこともあり、この展覧会は行き損ねましたが、この「ヴンダーカマー」という言葉は脳内にしっかりとインプットされてました。
それが5年経って、先月別の本(コミックス)を買うために立ち寄った本屋でついで買いする本を物色していて(最近普通の本屋にたまにしか行かないので)見つけたのが「愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎」(集英社新書ヴィジュアル版)という新書でした。
著者・小宮正安、発行日初版2007年9月。
2005年の件の展覧会についてはまったく触れられていません。
参考文献に荒俣氏の「博物学の世紀」(1988年刊)は挙げられていましたけど。

ヴンダーカンマーWunder Kammer、英語でいうとwonder room、驚異の部屋。
主としてヨーロッパ中世~近世の私設博物館。
日本ではよく観光地に「宝物館」とか言う比較的「いかがわしい系」の品を並べている私設博物館がありますが、もちろんそれ系のもありとは言え、概ね当時の資産階級の知的好奇心のままに蒐集されたコレクションです。

コレクション。
なんて危険な言葉。
そうです、私、コレクターです。
ついでに言うと結構節操無いです。
しかし世の中に「コレクター」はたくさんいますが、私の場合、どれをとっても中途半端で胸を張って「○○のコレクターですっ」と言えるようなものはありません。
資金的なものももちろんですが、大きな理由が「対象を絞れない」ことかと。

これは何もコレクト対象だけではないのですがね。
趣味全般。嗜好・志向全般。
あれこれ好きなモノが多くて、そこにコレクター気質が乗じて。

…やりたいんだけどね。せめてストゥディオーロ(イタリアルネサンス、最初期の小規模なヴンダーカンマー)。
体系的に集める術も、マメさもなく。
はたして我が家は「ヴンダーカンマー」ならぬ「シュロットカンマー(Schrott Kammer=scrap room)」なのでありました。

…はっきり言えよっゴミ屋敷ってw(自己突っ込み

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2010年2月11日 (木)

こどものしぐさ。

ちょっとずつ、本当に微々としたものですが部屋の片づけをしています。
傍から見れば生ぬるいことこの上ないでしょうが、そんなことはもうどうでもよく、微々でも何でもモノを動かしていることに意味があると、小理屈と言うか言い訳をしながら、山と積み上がったモノの中からサルベージと可処分に振り分けをしているわけです。
私を知るひとならお察しのとおり、圧倒的にその中間のものが多いのは推して知るべし。

「紙」や「布」が好き。
…「素材」が好きと言えば良いのかな。
ひとつの何かから、何か別のものを考える。
クラフトワークを仕事にでもしていれば役立つ思考なのですが、如何せん、しがない勤め人で、余暇すら時間の有効活用ができずにダラダラ眼の前のお手軽なモノ(まぁネット上にあるあれこれw)に目を奪われてたりするので、まったくもって創造的な作業なんてできる状態じゃぁないんですけど。

とは言え気持ちはクリエイター。…気取り。
そんなわけで、相変わらず捨てられないものを積み直してばかりいるのです。

有効期限の過ぎたカタログ等をまとめていて、どうにも処分を保留してしまうモノがあります。
たいていは絵を描くときの資料と目の保養、アイディアのヒントになるものです。
…実際に役立てるかは置いといて。
その中で、ちょっと他と違う視点で残してしまうものがあります。
通販・フェリシモの子供服のカタログ。
多分、カメラマンの力量だと思うのですが、子供の表情やポーズがとても良いのです。
当然演出はされているものの、モデルの子供の、誇らしげだったり恥じらいだったり、信頼だったり警戒心だったり、そんなものがそこに映し出されていて。

子供を描いて素晴らしい画家は何人もいます。
また、絵だけでなく言葉で描く作家もたくさんいます。
実のところ、私は一般的な「子供」と言う生き物は嫌いなんですけどね。
なんでだろう、子供を中心に据えたものは心を捉えて離さないものが多い。それでかつては児童文学に傾倒していたものです。(童話作家になるとか言ってたw)
自分の中にある大人になれない部分を擁護するわけではないけれど、捨てたくない子供の自分を映す鏡なのかも知れない。

先週、映画「かいじゅうたちのいるところ」を観てきました。
原作の絵本は世界的に子供からの支持を得ているベストセラーですが、なかなか読む機会がなく、未読のまま臨みました。
主人公MAXは、8歳にしては幼い少年。その孤独感と動物的な粗暴さを同じ名前の少年が余すところなく演じていて、子供の心象世界の体現である「かいじゅう(WildThing)」の孤独感に胸を締め付けられるような哀しみを感じてしまいました。
多分、自分の中の子供は、そんな孤独感にがんじがらめになっているのだろう、それが日ごろの抑うつ感の原因なのかも…と思えてきます。自分の心理分析して意味があるのかどーかw
ともあれ、もしかすると「子供嫌い」は自分の中の「子供」が「あいつ嫌いだ」って言ってるのかな、なんてこの期に及んで気付いたような。
そして自分を投影できるような、好ましく表現された子供の仕草に、自分の中の「子供」が惹かれているような、そんな気がしています。

とは言え、少しでも部屋のものは減らさないと、なのです…よっと。

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2009年11月12日 (木)

「栄養」補給。

なんだか毎度毎度「月日の経つのが早い」とばかり言ってます。
もう他にネタないのかってぐらい。
実際ネタもへったくれもない毎日で、この半年ちょっと過ごしています。

忙しいのは良いことでもあり悪いことでもあり。
クリエイティブであるためには、何にもしない時間が必要なんだけど。
とりあえずインプットは続けてます。
積読が溜まってたこともあり消化中。
先月から今月にかけて、本よりCD買ってたりします。
CDは「ながら」ができるけれどDVDのほうはちっとも観れてません。

(既にどこかで書いた気がするけど)
今ヘビーローテで聴いてるのが
・ PlasticTree 新旧とりまぜ。先月末出た新曲「サナトリウム」は音作りが凝っててまさにシングルって感じです。多分ライブではやらなそうな気がする…。
・ rice 新譜「六極(りっきょく)シンパシー」。ストレートです。たまたま発売直前に新譜情報見てHMVで予約購入。で、たまたま公式HPのインタビュー読んで、どうしても有紀の生声聴きたくなって、まだチケット残ってると前日に買ってライブ参戦。
・ Angelo 「METALLIC BUTTERFLY」。上記の2バンドは、若干不完全さや不安定さがむしろ魅力なのとは違い、きっちりした完成品を聴きたいときにこっちを聴いてます。pierrotの時よりハマる感覚。
・ GRAPEVINE 無性に聴きたくて「Lifetime」、最近ついでに買った「Circulator」を連続で。
・ Syrop16g ベスト盤「動脈」「静脈」を連続で。すでに解散してしまったバンド。Syrop16gはGRAPEVINEと傾向としては似てます。重めの音に皮肉っぽい歌詞。バンプほどは痛くない。オシャレな音楽より、こーゆー「ガサツ」な音楽が好きかも。

直近で読んだ本でハマり中が「さよならピアノソナタ」(杉井 光)と「聖剣の刀鍛冶」(三浦 勇雄)。
「さよなら~」は同じ杉井氏の「神様のメモ帳」にハマったので。「聖剣の~」はアニメが気になったので。それぞれ続巻を重ねている=物語として評価を受けている、というのは新規のシリーズに手を出す条件の一つでもありますが、どちらも私的には当たりでした。
あと、読んだのはもうひと月前ですけれど「書物狩人(ル・シャスール)」(赤城 毅)もツボでした。

年末のコミケ出展が決まっているので、テンション上げるためにもインプットは必要なんですが、そっちの原稿も忘れないようにしないと。

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2009年8月 3日 (月)

積読本の谷間の感受性

もう先月ですが、夏の文庫キャンペーンに合わせて図書購入解禁いたしまして。
早速いつものように池袋西武はリブロへ。

…えっと。
広い売り場のうちの一角だけなんですけど。文庫・新書・文芸書売り場。
レジに並んだ時には16冊持ってました。
ほとんどが「ネタ本(=学術文庫等ネタ元となる本)」なので、なかなか読み進みません。
別にラノベやコミックスは定期的にアニメイトで購入してるため、そっちも読んでるので、というか、そっちすら積読で読み切れていない状態で、なおかつまだ買うかw
DVDも観なくっちゃだし。
大半はまだ買ってきたまま袋に入ってたりします。

読んだ本をしまう場所は既になく、読んだ順に積み上がり、読もうと思った本も積み上がり、買ってきて袋から出した本も、復刊ドットコムで買った本も積み上がり、お陰でアマゾンでいつも買っていた民俗学系の本や妖怪&特撮ヲタ本が買えません。
机代わりのちゃぶ台にPCが乗っかってて、その周りが書籍類で埋まっております。
(本だけならいいんですが、そうもいかないのが困りもの)
明らかに読むより買うほうが多いんですけどね。
とはいえ、ぼちぼち読んで行ってます。

どうも日常的に大人のすべき義務から逃れているからか、近頃子供のような生活をしている気がしています。学校へ行く代わりに仕事に行ってるだけ。
そのせいかどうかは解りませんが、なんとなく、子供のような感受性を取り戻している自分がいることに気づきました。もちろん子供と言っても高校生くらい。
そもそも人間的にそこから進歩してない、ってのがあるのですが。
北村薫氏の小説「スキップ」には高校生からいきなり42歳に記憶が飛んでしまう主人公が登場しますが、もちろん記憶が飛ぶことはないにしても、これまでのいろいろがすべて夢だったみたいな。自分が生きてきたこれまでの時間が、あっという間すぎて。退行現象…と言ったらいいのかな。いや、単に老化現象?
かつてオトナとして出来てたことができないし、やらなくちゃいけない、って言う気持ちになれないのです。うぁぁ、書いてて、それどんなメンヘラ、どんなパーソナリティ障害とか思っちゃうぞ。
だからかどうか、ラノベとかコミックス読んで、結構入りこんじゃうのです。

去年から読んでたのでは「文学少女シリーズ」(野村美月・著)。
で、今、読んでるのが「神様のメモ帳」(杉井光・著)。
どちらも主人公の少年と同じように切ない思いを抱えつつ読んでしまっています。
内省的で後ろ向き。(…それって某メタバの「僕」かw)

聴いてる音楽もなんとなく、センチメンタル。
なんだかずっとPlasticTree聴いてます。
先日の24日は末っ子とそのプラトゥリのライブ行ってきました。
ホールライブだからか、おとなしめでしたが、それなりに活動も長いのでファン層も歳取ったからでしょうか。いまでもヴィジュアル系バンドの括りに入っていますが、近頃は癒し系のイメージが強いようです。
久しぶりのライブだったのですが、Vo.竜太朗の歌い方を見ていると、普段自分がカラオケとかでチャラく歌ってしまうのが恥ずかしくなるような、「送り手」「表現者」の「気」を感じます。
これも子供っぽい感受性のせいかな。
ちっとも何も生み出せない自分ですが、生み出すためにはとても辛い想いが必要で、そんな覚悟ができなかったから、今の中途半端な自分がいるのだと痛感します。
感受性だけじゃなく、歳も若返りたいものですが、私などは多分、この歳(とても言えない)まで生きてきてようやくその域まで来た、って感じなので、これはせいぜい身体を鍛えて(あぁ、精神も鍛えねば)長生きしなくてはなりません。
今のペースだと、60歳くらいに、やっと思うような「クリエイティヴな自分」になれるのでしょうか。
…それは、ともあれ、今の自分次第です。
怠け心にまず克たないとデスネ。

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2009年6月22日 (月)

自分に甘く、他人に…無関心?

今年の梅雨入りは6月10日「頃」ということで、発表の当日にも関わらず「今日頃」ってなによ~と思ったりしているうちにもうはや月の半分終わっちゃってます、下旬です。

なんだかボーっとしてる間に日付だけが過ぎて行って、目の前にあったはずのスケジュールがいつのまにやら終了していて、なんとも消化不良というか噛まずに呑みこんだモノが血肉にならず雲散霧消しちゃった感が甚だしいです。
仕事絡みのほうはだいたい7月頭には一旦落ち付きそうですが、先が見えていませんので、どこで区切るかの判断に迷うところですし、組合や学校関係のほうもお任せばかりもしていられない、というか割り当てこなせるのかどうか。もともと安請け合いなひとですが、それで先延ばし先延ばしで出来なくなってきて、周りがやきもきし始めてから動くという、実に迷惑千万なヤツです。こればかりは「ごめんなさい」じゃ済まないので、とにかくやるしかないのですが。

積読本が解消されないこともあって本屋に行ってません。
かと言って、コミックスは買うのですが。すでに今月20冊近く読んでる気がする。
4、5月少なかった分…ということにしておきます。
コミックス買うアニメイトは私の中では「本屋」じゃないのです。
でも、そろそろ各社夏の文庫キャンペーンが始まるので、「書店解禁」はそろそろ秒読みです。プール開きみたいだわ~。
メディア系の話題としては、先週の水曜日、実に久しぶりに映画館へ行って参りましたよ。
「おと・な・り」という映画で、主演がジャニと言うこともあって入りが良いのか、ちょっと長めの上映期間なので、観損ねずにすみましたが、もう春先からこっち、何本見逃したやら。
映画は上質な落ち着いたもので、楽しめました。久々にコラム系ブログのほうに感想書きましたが、最近(にしては更新してませんが)そっちは映画ネタばかりですなぁ。(左側のリンクからどぞー。ネタばれ防止にあらすじ書いてないんで、観てないと何の話かわからん文かも~。これもいつものことですが。)

あ、それから、昨日は昼から4時間カラオケと御飯会@みゃあさんち(≒元FSF)でした。
4時間ってもあっという間ですねー。余裕かと思ってましたが、最後には足りないくらいでした。覚えたての新曲(シンケンジャーOP&ED、ライブオンED)etc.を歌ってきました。
いつもの酒屋さんが閉まってたのでマーケットで仕入れ。味の判ってる「真澄」は買わず、ラインナップが多かった「道灌」(滋賀・太田酒造)は中くらいの値段のを選んだのですが、ふつーに美味いお酒でした。
若い女性が新メンバーとしていらっしゃってたので、ちょっとテンション高めw
前回繰越し分もあったので1本しか買わずに良かったのかもww

話は変わりますが、妙に創作意欲だけはあって、実のところは何も動いてはいないのですが、これまた久しぶりにキンカ堂へ行って布地を買ってきてしまいました。
先だって(4月)に貴和へ行ってメタルパーツとか買ってきたのもそのままなんですが。
気持ちだけで買い物するのは、いい加減止しましょうよ、自分。
…でも多分無理~。多分買い物依存~。
と、すべからく自分を甘やかすのもいい加減にしましょうね。とほほ。

タイトルで「他人に無関心?」と書きましたが、まぁ、他人様のことはまったく考えてないわけじゃないです、一応社会人としては。
でも、なんていうか、自分は自分、ひとはひと、って言うのが顕著というか。
ちょっと最近また、身体的症状も出てますし、良くない傾向ではあります。
左手指の痛みが復活。足がだるくて寝られないのも復活しつつつつ…
不眠とまではいかないのですが、毎日眠い…

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2008年11月28日 (金)

探しものはなんですか。

見つけにくいもの…かもしれません。

ちょっと最近変なテンションです。
上下の振り幅が広がってきた…って、ヤバくない~ww

えー、惨状は変わりません。むしろ(ry

どーしたもんだか、なのですが、なんか居直ってる自分もいます。

しょうがないので出来る範囲、気が向く範囲で、行けるところ・やりたいことをやってます。今月も終わりですが、半公的な用事(組合とか保護者の会とか)が多かったこともあり、なんか落ち着かなくって、実のところ趣味的活動は先週の土日のみ。
土曜日はJR尾久駅(車両センター)で開催された「ふれあい鉄道フェスティバル」へ。いつも田端あたりを通過する車内から見ていたところへ入れちゃうので、嬉々として行ってきました。何しに行ったって…大好きな電気機関車の写真撮るだけ。お金ないのに行き先表示板(for AKABANEとか)なんか買っちゃって…これをどうしろと…あとで玄関に貼ってみようと思いつつまだ放置w
そのあと昼から秋葉原のR&Rステーションにて、ずーあーさんのボドゲ会。今回のラインナップは微妙だった模様。終わってからファミレスで食事、あやうく午前様でした。
翌日は元FSFみゃあさん主催の御飯会番外?なカラオケ会。今回は新旧とりまぜ、久しぶりに「シュシュッと参上~♪」なんて歌ってきました。(フニフニは前回やったのでパス)
ホントの御飯会は明日29日なので、早く帰るはずが、しっかりプレ御飯会に。
で、どうゆーわけか、どちらの会もいつの間にか「下の世代なんとかならんかー」の話になってました…。

ところで。
ただいま60年代のSF作家J.G.バラードの「時間都市」を読んでます。初版1969年。この10月に第15版が出て書店で平積みになってまして。
実のところ、この辺のSFの基礎的なスタンダード作品って、ほとんど読んでなかったりします。タイトル・リーダーなんで書名と作家名はインプットされてたりするので、FSFなんかにいてもなんとな~く話に付いていってたんですが…この辺が自分をオタクとかマニアとか自称できない所以なわけで。
まだ半分ほどなんですが、うーん、やっぱ凄いわ。ホント基本。ああ、自分SF読んでるって感じ。だって40年前のSF作品ですよ?それが古くないんですよ。確かに道徳観念とかパラダイム的な古さはあるかもしれない。でも文章から起想されるものはあくまでも「いつか来る未来」で、それは常に現代への寓意と警鐘が描かれているわけで。「物語」という人間の想像力の素晴らしさを再確認することができるのです。
それから、この間リブロ行ったときに貰って来た「ハヤカワ文庫の100冊」をつらつら読んでみると、これまた読んでない基本的名作がたくさん再版されてて。これはボケてる場合じゃないよ、もう、これらを読まずして死ねないよ、なんて思うのでありました。

で、ね。
探しものは結局、「目の前にあるもの」なんだと思うのですが。
見失ってるのは困ったことに「自分自身」でもあるんですよねぇ。
今日も自己愛より自己嫌悪のほうが勝ってドツボるのでした。

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2008年10月19日 (日)

惑いの午後。

ここのところちょっと予定の変更があったりしましたが、とりあえず、元々の予定として入っていた演奏会に行ってまいりました。(18日)
「上原まり〈筑前琵琶〉あやかしの響き」@北とぴあ
です。
琵琶のコンサートって珍しいな、と。
中学生のとき古文の授業で「平家物語」を聞かせてもらったことがあるのですが、そのときのイメージから、もっと唸るような謡いの音色を想像していましたが、思ったより華やかでした。もちろん演者である上原氏(元タカラジェンヌ)の個性もあると思いますが。
三味線より大陸的な音階に感じられたのは、やはり楽器の出自がペルシャだからでしょうか。演目もいろいろとバラエティに富み、講談のような弾き語りに、かつての琵琶法師はどんな演奏をしてたのかなとか、日本古来の演芸としてどのように迎えられていたのだろうとか考えながら、ぼやーっと聴いていると不思議な妄想に囚われてしまう(ふっと音の世界に入って寝そうになったときにw)妖しい音色でした。
新たなイメージを持って、「うつほ草紙」(諏訪 緑)と「陰陽師」(岡野 玲子)を読み直さなくては。

ちょっと時間が押しての終了後、そのままバスで池袋へ。
先月買い損ねたDVDを買いにアニメイトへ行くと、イベントスペースで「夏目友人帳」の特設イベント中でした。アニメは2回くらいしか観ていないんですが、原作漫画を同僚から貸してもらって大いに気に入ってしまって今月発売のDVDも予約済みなわけですが、にゃんこ先生のステッカーがもらえるとのことで、まだ自前で持っていなかったコミックス既刊6冊お買い上げ。
少年漫画のコーナーへ行くと、悪い予想通り「さよなら絶望先生」DVD付き第15巻は売り切れてました。やっぱり予約しないと無理か。発売日店頭並んだ直後なら買えたかな。
「オトナアニメ」と「ハイパーホビー」と「東映ヒーローMAX」買って、なんか買い忘れたなーと思ったら「宇宙船」買うのを忘れてましたw
駅のほうに出ると、池袋駅東口でちょうど地元の祭りが始まるところで、威勢のよい方々が鉦太鼓を鳴らし変わった山車が並んでいました。が、さほど興味も湧かなかったのでスルー。
なんとなく朝から大したものを食べていなかったので西口のエクセルシオールで新商品のシーフードパニーニを食べてみました。おいしかったけれど中身がはみ出て食べにくかった~。

と、書いてるとのほほんと楽しんでいるようですが。
実はちょっと、このところあまりメンタル的には調子が良くないのです。
他人に対する許容量がとても狭くなっています。つい自分に原因があるのに仕事上の不満を言ってしまったりで、あ、いけないなー、これはヤバイなー、と。出かけるのにバスに乗ってて、他の客の話声の大きさにムカムカイライラしたり。
ちょっち不安定。頭痛やら動悸やら低血圧の症状やらもあるし。
なので若干過剰反応気味なんですが…

なんとゆーのか、その。バレちゃったというのか。
例の某メタバースの方が、ね。来ちゃったんですね、ここに。
いや、そこまでして隠すつもりもなかったんですが。
なんかタイミングが悪くて。
どう対処してよいのやら。
ホントに困惑してるんですよ?
だってねぇ、結構ここで変なこと書いてましたし。
…というわけでおかしなリアクションしてごめんなさい、と先に謝っておきます。

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2008年5月28日 (水)

「水曜映画会」リターンズ。

今日は水曜日なので映画を…と思っていたのですが、仕事の時間配分がまずく短時間ですがサービス残業になった挙句6時前に家に帰れず出かけ損ねました。
このところ、こんな具合で「水曜映画会」が実行できません。この4月から5月も末の今日まで、観た映画は3本。半減ですよ。それも1本は水曜日じゃないし。

去年、平成19年度は4~3月で確か28本だったかな?そう言えば上半期分はこちらでもリストアップしましたが下半期はまだでした。近くリスト出します。去年がこれまでと比べて行っているのは確かなのですが、今年は同じように観たいものもあって観に行けてない、と言う…。
なんかタイミングが悪いというか。上映館、上映時間、公開からの日数、話題性、etc.
混んでる時期を避けたら人気なくてすぐ終わっちゃったとか、まだやってると思ったら昼間のみになっちゃったとか。今日のように上映時間に間に合わないとか。あとは、どうしようかな~と思いつつ今日は疲れたし、とパスした日も。
なので「ライラ」も「スパイダーウィック」も「アイルビーゼア」も観損ねた。「うた魂♪」はまだやってるけど時間的に無理そう。

もともと「銀座で映画」から始めた「水曜映画会」なのに、なぜか銀座へ行ってません。
今年度のラインナップは
第1回:死神の精度(シネマサンシャイン)
第2回:ジェイン・オースティンの読書会(文化村)
番外(火曜日):ラフマニノフ(文化村)…文化村は火曜日がサービスデイなので。
の3本です。
これから7月までに邦画の小品がどどっとあって、これまた観にいかれないのが増えそうな。ちなみに今日は恵比寿でやってる「愛おしき隣人」が観たかったのですが、恵比寿までの道のりを考えると間に合わないので諦めました。

これから観たいのは…
当然「ナルニア第2章」、脚本が凄いらしい「アフタースクール」、菊地寛「丘を越えて」、年寄くさく「最高の人生の見つけ方」、19世紀もの「幻影師アイゼンハイム」、いずれも上映中なので全部は無理かも。
夜にTV観ないしレンタル使わないので、劇場公開を外すと結局観られないことになります。「これだけは」というのはなんとか逃さず行きたいものです。

あと、おまけ。
先日の元FSF御飯会のときに紹介した映画「少林老女」。(リンク先音声あり注意)
ついでに見比べてみる?「少林少女」 チラシがそっくりとウケてましたが。
とりあえず、たぶん、行きません(笑

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2008年3月 2日 (日)

二人の女王の二つの話。

この前の「水曜映画会」は「エリザベス:ゴールデン・エイジ」を観てきました。
10年前の第1作目は観ていないので言及は避けますが、この1本を見た限りでもイギリスと言う国家の精神の一部をも垣間見るとともに、16世紀の絢爛なコスチューム・プレイを楽しむことができました。
前近代的・未成熟(多聞に個人的な思惑がらみ)な外交、しかしヨーロッパと言う地域はそれによって今の連合を作ってきたのだなぁ、また日本でも繰り返されてきた「豪族同士の勢力争い」を広い地域レベルでやってるにすぎないし、まぁ戦争なんて結局はそのために多くの人が死ぬだけなのにね、なんて思いながら。
ま、それとこれとは別と言うか、エリザベスかっこええ~。出陣のところとか。
演じるケイト・ブランシェットは昨年観た映画「主人公は僕だった」で神の目線の小説家役だった俳優さんですが、毅然としたヴァージン・クイーンを素敵に演じてました。うーん。彼女の出てるボブ・ディランの映画もやっぱり観たいなぁ。
で、二人の女王のもう一人は処刑されるメアリー・スチュワート。同じく女王としてのカリスマ性もあるのですが、エリザベスと比べ、より女性的に描かれているのが対照的で、作品として意図するところもあったに違いありません。真っ赤なドレスで断頭台に臨む女王の意地というか矜持。これを「女の執念」と言ってしまうのはまったくもって詰まらない。これはこれでカッコイイとは思えなくとも認めてしまいます。

ところで映画を観ながらどうにも姿がダブって見えるのが…「十二国記」の慶王・陽子サンです。王位に就く前に戦いに赴く彼女がまんま重なります。絵的には、白馬に跨ったエリザベスと景麒に騎乗する陽子。
…いや、多分この日に読んだ「十二国記」の待望の新作の所為もあったかもですが。
その2月27日に発売された新潮社の雑誌「yom yom vol.6」、私は敢えて予約せず当日の昼休みドキドキしながら職場地元の本屋へ行きました。同日発売の他の文芸誌には「本日発売」とかポップがあったのにただ数冊その後ろに積んであったのですが、色はド派手ながら誌名しか載ってない表紙…これって中身を知ってるひとしか買わない?つか、敢えてそうしてる?とか思ってしまう並べ方。同じく夕方寄ったアニメイトでも、1階の雑誌売り場の平積みのドンづまりの角に何事もないかのようにポップのひとつもなく数冊積んであった…。アニメイトに通常「yom yom」は置いてない(「L」を掲載した「小説すばる」は扱ってましたが)ので、ホントに知ってる人しか買わない…。流石に直前の予約の多さに大増刷したとはいえ、1店舗あたりの配本数は限られてるからでしょうか。
ともあれ無事発売日にゲットして。

読みましたよ~。
もう、なんなのあれは。
反則です。
うつくしすぎです。
陽子じゃないけど「えーもん見せてもらいました~」。

えー。ネタばれにならないといいんだけど。過去話、というか陽子が即位したときの語られなかった裏話。それも12OL荒民が泣いて喜ぶ、あの世界に生きているひとびとの話で、さらに「慶東国史」を追補する歴代王のエピソード。極めつけ、冬官府・冬匠たちの職人魂。また、主人公・丕緒の「書けない」悩みに小野主上を重ねてみたり…ってこれは下衆の勘ぐりってやつですね。しかし、そこんところが「十二国記」をただの娯楽的ファンタジーで終わらせない「小説」としての普遍性なのですが。

で、話をはじめに戻すと、丕緒が歴代の王、女王を回想するシーン中に前王・予王舒覚とのエピソードがあるのですが、そこに二人の女王の対比があり、そこのところがエリザベスとメアリーと言う実在した二人の女王が重なって見えた、ってわけなんですね。
あ、あと、エリザベスの衣装部屋が恭王のそれを思い出させました。そっか、あの強さは珠晶にも通ずるものがあったのか~(笑

・・・

話は変わりますが、更新が面倒なサイトの代わりに、本棚ページをブログ化しました。
「魔女の図書室」http://sabatosera-bookshelf.blog.so-net.ne.jp/
ぶっちゃけ「ただの本棚」なんですが、コラム系「魔女の本棚」日記系「本読みの御託」(ここ)の2つのカテゴリともどもよろしくでございますよ。

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