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2011年5月 5日 (木)

むい。

結局、気持ちばかり忙しく年度の切替を経て「大型連休」も終わり。
この2、3カ月、何かした、ってのは、どうにもこうにも中途半端で。
給与所得者である以上、どうしても仕事がメインになるわけだけど。
忙しそうにしてても時間ばっかり掛かって結果が出ない不甲斐なさ。
歳を重ねることで能力が落ちて行くのが目に見えるようで我ながらがっかりすることばかりだし、なぁんだ、偉そうに言っても相変わらずな有言不実行ぶりじゃん、と自虐に走っても詮無いので止めておく。

普段が普段なので、連休と言っても何かできるわけではない。
普段だって週に2日は休みなんだし。それで出来ないことは何日休みがあっても同じかもしれない。
それでも普段できないことを少しはした。
何のことは無い、本のまとめ読み。
それも積んである未読本ではなくて、既読本。
(もちろん最近新しく買ったのも読んだけどね。月末からだとそれ以外に10冊は読んだ、半分コミックスだけど。夜更かしできるし。)

本を「買う」からには、単に所有欲だけではない。
よく「一度読んだ本は二度と読まない」って言う人がいるけれど、気に入ったものは何度でも読みたい。読んでない本が何冊もあって、そっちが優先だろう、と解っててもつい手に取ってしまう。

なわけで、1シリーズ5冊を読んでしまった。一気に、と言っても出掛ける用事もあったので2日ほどかけて。
読み始めの切っ掛けは忘れてしまった。多分少しは片付けないと、と読み終わった本を本棚に納めに行って目に入ったんだろう。
読んだのは、ミステリ作家北村薫氏のデビュー作でもある「円紫さんシリーズ」。
文学部の女子大生《私》が日常の中に現れるいろいろな綻びに気付き、落語家・円紫さんの明晰な推理・助言で乗り越えて自らも成長していく、という、上質でちょっと硬質なミステリ連作(初出1989~1998年)。
北村薫と言うと「時の三部作」である「スキップ」「ターン」「リセット」が好きで、推理小説、謎解きと言うより、容赦ない残酷な時間の流れを淡々とではあるが前向きに受け入れて行く登場人物(大体は女性)の生き方への共感がその理由なわけではある。
で、北村薫作品を読むと、まず、自分は絶対かなわないことを痛感し、自分がモノカキになりたいとかちょっとでも思ってたことがとても恥ずかしくなる。
特に主人公(ひいては作家自身)が若かったりすると、ね。

しかしながら、やっぱり、自分にもまだ「表現したい何か」は残ってる。
生来の怠け者ゆえ、なかなか形にならないのだけれど。
そんなことを考えながら、もう連休が終わっちゃう。
無為無為。
だけど人生の黄昏にはまだ差しかかってはいない、はず。

とりあえず、今、ちょっと、どうしても書いておきたいネタがあるので、なんとか自分の尻を叩いてみます。(多分、コミケ向け、例の「獣神寄魂」絡みだとw)

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