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2011年1月 1日 (土)

十年一日の如く

あけましておめでとうございます。
今年もよしなに。

暮れにコミケット79に出展とかあって、仕事との兼ね合いもあり、バタバタで、虻蜂獲らずというか二兎を追うもの一兎も得ずというか、ともかく焦るだけで何一つ満足できるものもなく、という状態のまま、兎に角出展日が初日29日ってことで終わり、残りの2日あれこれ思いつつも時間は待っていてはくれず脱兎のごとく2010年は終わってしまいました。
…「兎」の字をいっぱい使ってみました。

干支では兎じゃなくて「卯」なわけですが、うん、ウサギ好きかも。
そーだな、猫の次には好きです。(追記:哺乳類では)
もちろんこの前書いたように「生き物」は苦手な範疇なんですけどね。
ウサギって草食動物で、ある意味食べられるためにいる。
猫は肉食動物だから、基本まったく違う生き物なんだけど。
「キャラクター(性格)」としてのウサギは、臆病なくせに寂しがり、好きなものには貪欲、嫌いなものには攻撃的、と嫌いなタイプの女性的で若干ムカつくものもあるのだけれど、あの形状は文句なく可愛い、と思うのです。

それはさておき。
その脱兎のごとく終わってしまった2010年を、ぼやんと最後の2日間で振り返っていたわけです。…ここ書かなきゃなぁ、とかもあって。そしたらこの1年どころか少なくとも2年は遡ってしまい、それもあちこち書き散らしてるところを何度も行ったり来たり、思い巡らしたり、そんなことで2日潰してしまったような。
ま、ちょっと出掛けたり、年越しイベント参加したりもしてたんですけど。
そんなわけで、暮れの振り返りも含めて、新年の抱負など。

今年はついに「半世紀」を迎えます。
去年の秋、JR利用するたびにキャンペーン中の「大人の休日倶楽部」が目に入ってしかたありませんでした。あれって単なる会員登録でなくてクレジットカード兼用でもあり、入会するつもりはないのですが、ふと、気付いたのが「大人の」って言葉。
そっか。
流石に今の時代が全体的に年相応とは言い難くとも50歳は大人だよなぁ。
むしろ近世なら老人の範疇だわ。
アニメ化されて観てた「妖奇士(あやかしあやし)」の主人公が40歳で「爺はすっこんでろ」とよく言われてました。設定は江戸時代。
中世期だとよく山姥が子どもを産む話とかありますけど、山姥って里を離れ山に住み着いた樵や猟師の未亡人だったりで意外と若いもので40代前後、それならまだ子どもも産めるわけで、実際現代でも身なり構わずどうみてもオバサン然とした自分より若い女性もいるのだもの。
見た目はババァとまでは行かなくとも、日頃の怠惰から相当身体はガタが来てる。
精神的な幼さも手伝い10歳は若く見られていたけれど、10年前ならまだ30歳が今やそれでも40歳。せめて外見に合わせて「大人」にならないとね。

「大人」って何、って話でもあるけど。
そう、先を考えて生きるってことかもしれない。
この前「シャーマンキング」完全版第14巻を読んでいたら、こんな言葉があった。
(蓮が葉の父・幹久に訊ねる)
「キサマら大人は何故― それだけの力を持ちながらあえて希望を子に託すのか」
(対する幹久の答え)
「僕らには見えてしまうんだよ 自分の天井が」
(ハオ一派のハン・ザンチンがホロホロに)
「君たちも社会に出ればいやおうなく己の身のほどを知らされる時が来る そして限界を覚え やがて成長を止める」

…諦めを知ることが大人?いやそうじゃなくて自分を知る客観的なデータをやっと解析できるようになるってことじゃないかな、と自己都合に合わせ受け取ってみる。
だいたい、まだ何にも必死でぶち当たってないまま、ここまで来てしまった。
限界はともかく、やれそうなことと逆立ちしてもできなそうなことくらいは判ってきたような気はしてる。

今年は、次の10年に向けて、昔、自分がどこを目指してたのか、どうしたらそこへ辿り着けるかを実践ありきで進んで行きたいと思います。
いやなに、昔って「尼さんになりたい」とか言ってたんだけどねw

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