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2007年6月24日 (日)

「艸」という字のこと。

漢字の書き取りは計算・運動などと並ぶ苦手なものの代表と言えるほど出来なかった過去を持つ僕の中の人ですが、言葉・文字全般が好きなので漢字も大好きです。とは言え漢字が書けないのは子供のときだけでもなく今でも書けません。
多分「デザイン」としての文字が好きなんだと思います。レタリング然りフォント然り。活字文化としてはもちろん表現されている中身は大事ですが、本の装丁とか紙や文字の色も含めての「本好き」なわけで、表現の一つとしてのタイポグラフィーとか、書道とか。文字に関わること全般が好きなんですね。書くのはまったく下手なんですが。
で、漢字の話。と言うよりタイトルどおり「艸」の字の話。

「艸」と言うのは「草」、草冠の部分の旧字体。読み方も「そう/くさ」。
確か草が生えている様を表した「象形文字」に入るのだと思いました。
教科書に載っていた「大阿蘇」で知られる詩人・三好達治の詩集に「艸千里」というのがあり、初めてその字を知り達治の他の詩の言葉とともにお気に入りの文字となっていました。(子供のころはトリビアっぽい雑学が好きだったので、草冠が3画でなく6画であることなどの理由として覚えたというのもあったかもしれません。)
そんな「艸」の文字を僕のPC名としたのが「十二国記オンライン(12OL)」。
当初「艸 迷迷」としてデビュー(w)、その後「艸瞑愁」と改名して以来、全7サイクルの12OL内で通してきました。これが「名前の読めないキャラ」ということで。ゲーム開始直後に外部サイトのBBSなどで話をした人からは「サボテンダー」と言われたり(結構気に入ってましたがw)。オフで逢って自己紹介するまで読めなかったと言われたり。

と、凄くマイナーだと思っていたんですよ。
それが最近良く目につくようになりました。
そう、顔文字です。
「(*´艸`)」と言うのが一番多く、いろいろバリエーションもあり、試しに「艸」でググってみたらエライことになりました。ちょうど口元を両手で押さえているような感じで「ぷぷっ」、あとは「ええ!」というリアクションで両手を上げているところ、といろいろです。
見かけるようになってここ一年くらい?急に増殖してあちこち氾濫してます。

いや、いいんですけどね。別に。
でも何だか大安売りな感じがしちゃいますんで、早くこれに代わる顔文字ができてくれることを祈ってしまいます。

僕のは単にキャラ名なんですが、検索してみるとフツーに固有名詞として使っている方や屋号も何件かありました。同じようにうんざりしているのでしょうか。それとも馴染んでもらえると喜んでいらっしゃるでしょうか。僕ももっとオトナにならないとですね。

ところで、ユニクロオンライン限定に「芸艸堂(うんそうどう)」と言う出版社とのコラボTシャツがあり、かなり好みのデザインだったのでまとめ買いしてしまいました。こういうので「艸」の字が広まるのは凄く嬉しいんですけどね。むしろ僕のほうが後発。
…しかし、ここ1か月ほど、なんだか随分オンラインショッピングしてるような気がするんですが…ううむ。ますます買い物依存か…困ったものです。まさしく顔文字の如く顔を覆いたくなることにならないよう自重せねばなりませぬ。

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