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2006年3月18日 (土)

卒業式in大風

3/17、予報では雨天とのことでしたが一転快晴、それもそのはず朝から強い風が吹き前日からの雨雲を吹き飛ばしてしまった模様。
そんな大風の金曜日、この日ばかりは1日休暇を取って、卒業式に行ってきました。末っ子の中学校の、です。

小学校以来休み癖がついて不登校→何とか相談室登校。自分が親らしいことはまともにできない悩み多き精神お子様な半端者ゆえ、強く指導なんてとてもできず結果として甘やかしたことになり、見事な甘ちゃんに育ってしまった子です。逃げて楽をすることばかり覚えてしまい、随分と皆に迷惑を掛けてきた子です。今の学校は優しいので精神的に辛いと訴える子には気を遣ってくれるのを良い事に、最後の最後まで楽してきて、最終的にツケがきてたりもしてますが。
担任の先生より何とかクラス全員出席で卒業式を迎えたいと言われ、前日に同級生に一緒に出ようと泣かれ、やっと決断しての卒業証書授与式。本当に本人は解っているのかどうか、とにかく沢山の人の気持ちがあって後押しされての出席です。
名前を呼ばれ返事をして証書をもらう。それだけだったら「卒業式」なんて形だけのこと。現に他の仲良しの相談室仲間は午後になって別個に「卒業式」をしたそうです。でも遠足と修学旅行以外の学校行事に参加せず、自ら壁を作っていた子にとって、残された最後の「共有体験」。感慨があろうとなかろうと、同じ時間・空間を過ごすことが大事なのでした。
例えつまらなくても、サイアクであっても、自分で体験しなくては自分の糧にはなりません。PTAの広報委員長として各行事を取材と称して体験しながら、本来そこにいるべき子に帰って報告するたびに、なんであんたが自分で体験しないの、と口惜しく思って来ました。立場を利用して先生と顔見知りとなることで自分自身が学校との繋がりを作り、お母さんの出席簿作ろうかと言われたり、お母さんがしっかりしてくださいと叱咤されつつもしっかりできず(生活破綻者ですw)まるで生徒みたいに首を縮めて家に帰ったり。
それゆえ、普通に考えれば当たり前な証書の授与の瞬間は本当にホッとしたのでした。まだ進路が決まらず学年の先生全員に心配を残したままの卒業で、実のところ申し訳ない気持ちはあるのですが。

同時に私自身がPTAの仕事から引退となりました。上の子で3年、3年あいてまた3年。計6年間広報委員長として役員でもないのに学校とかなり強く、まるで自分の学校みたいに関わってきました。
(実は「学校」「学校生活」「職員室」それから「学園もの漫画・小説」が大好きw)
特にこの3年、「地域の中の学校」として町会・青少年委員会などの連携をPTAとして培ってきたことで開かれた学校になっており、面倒なしがらみはあるものの、「社会性のある子ども」を育てるという意味で意義のある活動の中にあって、広報誌発行しかしないまでも、それを目の当たりにして過ごしました。旧態依然の町会コミュニティと敬遠しがちな地域の人たちではありましたが、とにかくスタンスはどうであれ「地域の子どもたちを大事に育てたい」と言う気持ちは皆さん本物で、その仲間として認めてもらえていたのが嬉しく、広報誌の編集方針もそれを全面に出してきました。
PTAの委員のなり手が少なく、また引き受けてくれてもみな忙しく、結局はほとんどワンマンで、半ば一人作業で(ひとに頼むより自分でやってしまった方が楽なので…なんだかんだ私も横着者で楽しようとする、この親にしてこの子ありです。)、それもスケジュールの都合で版下に近いところまで作成して、と、悪く言えば私物化状態。それも先だって発行した号が最後です。好きにやらせてもらった分思い入れも強いのですが、もう出来ません。
そんなこともあって、夜になって行われた卒業を祝う会の終了後も残って遅くまで地域の方や先生と「時間の共有」をしてきてしまいましたw(おぉ、不良親ですとも。)

子どもと一緒に卒業。ダメ親ですが、この子のお陰でこの体験ができた。
卒業おめでとう。それからありがとう。
甘ったれさんのダメ同士だけどこれからも一緒に何とか生きていこうね。

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